
カットシーンが終わると、下水道からミッションスタート。
最初に所持している武器はリモートボムランチャーのみですが、先に進むことで武器が増えていきます。

いきなり行き止まり・・・

だがこのゲームでは問題ない。
なぜならこのゲームでは人工物なら(ほぼ全て)破壊可能だから!
右トリガーでリモート爆弾を発射し、Xで起爆。
コースは基本的に一本道ですが、壁を破壊することでアイテムがあるゾーンが見つかることもあります。

今度は道が壊れて行き止まり・・・

だがこのゲームでは問題ない。
なぜならこのゲームでは人工物なら(ほぼ全て)再生可能だから!
例え大暴れして道を破壊してしまっても、この能力のおかげで問題なく先へ進むことができます。
セレクトボタンでGPS機能を使用できるので、行き先が分からなくなるということはありません。
このゲームの目玉商品であるマグネットガンも体験できます。
これは最初に撃ったオブジェクトが、次に撃った対象に向かって飛んでいくという武器。
建物の一部などを敵にぶつけることも可能ですし、敵を壁に叩きつけることも可能です。

例えば、マグネットガンをまず敵に撃ち・・・。

次に天井に撃つことで、敵が天井へ引き寄せられ激突し、木っ端微塵に!

エイリアンはこの体験版で4タイプくらい登場します(小型~中型)。
壁に貼りつき跳び回り、銃撃に似た遠距離攻撃をしてきます。
敵も戦闘システムも大幅に変化したため、前作とは別ゲーと考えるべきです。
Bボタンの回避アクションも今作で初登場。

アップグレードは、たまに登場するアップグレードステーションで行います。
ちなみにこのステーションも破壊&再生可能・・・あまり意味が無いですが^^;
いくつかアンロックされているアップグレードの中から選択するタイプで、有料ですがリセットも可能。
アップグレードに使うサルベージは、発電機やライトっぽい物などを破壊すると入手できます。
新要素であるナノフォージも使用可能。
これは主人公が使用できる超能力のようなもので、最初に書いた建物の再生能力もナノフォージ能力の一つです。
攻撃タイプや防御タイプの能力も存在します。

前方に衝撃波を放ちダメージを与えるインパクト。

周囲の敵を麻痺させて空中へ放つショックウェーブ。

エイリアンの巣。
これを破壊しないと、殺してもまたエイリアンが出てきます。

電気のようなものを放っている中型エイリアン。
こいつはタフですが、その分マグネットガンでの“いたぶりがい”があります。
天井へ何度も叩きつけるのもありですし、思い切り遠くまで吹き飛ばして、すぐに引き寄せて壁に衝突させるのもプレイヤーの自由。
敵をいたぶる快感はこの武器特有です。

舞台は洞窟エリアに。
洞窟の壁や地面は破壊不可ですが、クリスタルは破壊可能。

前作では手榴弾タイプの武器であったブラックホールガン。
周囲の物体を吸い込み爆発するという武器で、範囲はそこまで広く無いですが、これを受けたエイリアンは木っ端微塵になります。
あと地味ですがアサルトライフルも使用可能。
ハンマーは体験版では登場しません。

パワードスーツも登場。
攻撃手段はマシンガン、ミサイル、タックル、殴打。
武器を乱射するのは楽しいですが、タックルは期待していたよりも微妙です。

最後はマーケットエリアが舞台。
ここでマグネットガンを使うのはかなり楽しいので、パワードスーツから降りて戦うのが個人的にオススメ。
マーケットエリアを抜けると体験版終了。
■暴力表現
・エイリアンは武器によっては、死亡と同時にバラバラになる。
・人との戦闘は無し。よって暴力表現の検証は不可。
・欠損した人の死体が配置されている
・その死体を爆破系の武器で攻撃すると血しぶきと共に消滅。
■感想
一言で言うと、不満もあるけど大満足。
やはりマグネットガンが一番面白かったです。
単純に建物の破片をぶつけたり、壁に敵を衝突させるのは何度かやるとマンネリ化もしますが、建物の大崩壊を引き起したり、中型の敵をいたぶるのは全然飽きません。
飛ばした物体をぶつけて建物を破壊するというのも新しい要素です。
ただ、箱や配水管などは破壊してもあまり面白く無く、倒壊を引き起こせるような建物が少ないので、破壊要素に物足りなさも感じました。
ナノフォージは、超人アクションっぽくて単純にカッコいい!
でも再生能力以外は、使わなくても問題なくクリアもできるので、気が付けばうっかり存在を忘れていたり^^;
パワードスーツは、前作のヘビーウォーカーのような怪物的なものだと期待していたので、少し期待はずれでした(それでも強力なことは確かですが・・・)。
視点がプレイヤーに近くなり、なおかつマップが暗くて狭苦しく、様々な場所から攻撃されるなど、初プレイではストレスを感じる部分もありました。
たぶんこれはプレイしていくうちに慣れると思います。
天井からも攻撃を仕掛けてくるため、3D酔いになりやすい人は危険かも。
視界が狭い視点やエイリアンなど、いかにもサバイバルホラーっぽい要素に満ちていますが、実際はスリルや恐怖は全く感じません。
濃密なゲームプレイを期待していると肩透かしを食らうかもしれませんが、単純に多彩な手段で大暴れを楽しむゲームなのだと自分は思いました。
面白い要素はたくさんあるけど、大雑把な部分もあるといった感じ。
エイリアンをボコボコにしたい、ドSプレイヤーにオススメ。