
偽バットマンの死体に留められていた、クリップ付きのトランプカード(1/6サイズでは無く実物サイズ)が封入。
カードが入っているボードのデザインも良い出来で、背景にも使えそう。


嬉しいことに、取り調べ室のジオラマ背景(紙製)も付属!
窓の部分は真っ黒な光沢紙のような素材が使われています。
ジオラマ背景は組み立て式で、両面テープ付きのマジックテープをボードに貼り付けます。
少しぼやけていてチープなジオラマですが、それでも想像以上に雰囲気が出ます。
今後の製品にも付けて欲しい!

2種類のヘッドが含まれています。
こちらは通常ヘッド。
ところどころに光沢があり、肌につやがあるように見えてリアル。


取り調べシーンのジョーカーをモデルにしていると思われますが、このヘッドはメイクや髪型が整っているので、「劇中のジョーカーそのもの!」という印象は感じません。
クオリティーは間違いなく過去最高レベルです。

過去に発売されたバージョンの最大の欠点であった、髪の生え際も見事に改善。

眼球を好きな方向に動かせます。
その際は前のバージョンと同様に後頭部の髪パーツを外して動かします。
髪の造形が複雑になったため、パーツとパーツの接合部は以前よりは目立ちません(少し外しづらいですが)。

笑い顔ヘッド。
これぞジョーカー!なヘッドです。
通常ヘッドよりも光沢が強め。


さびついた金属床のような台座はライトアップ機能つき。
付属のトランプやドル札を散らすと見栄えが良くなります。

素手パーツも付属。

並べるとこんな感じに。

限定版にはピエロマスクと起爆装置が付属。

フェリーに置かれていた、起爆装置を入れるための箱(紙製)も付いています。

右手のジョーカーマスクは銀行強盗版ジョーカーに付属していたもの。

ジョーカーマスクとは違いゴムバンドは付いていません。
装着する用途で作られていないということでしょうか。

銀行強盗版ジョーカーに装着してみました。
顔に固定するのは可能ですが、奥までかぶることはできません。
サイズの小さいヘッドになら装着可能かもしれません。

正面のアングルにすれば自然に見えます。

取り調べ室の机には小さな穴があり、付属している鉛筆(1/6サイズ!)を刺すことで、ギャングアジトでの手品シーンを再現できます。

ナイフは3種類も付属。
銀色のナイフを持たせようとしたら、ナイフがバラバラに分解しました・・・(元に戻せましたがモロいです)。

銃はピストル、マシンガン、ショットガンが付属。

両足の靴に装着できる刃が2枚付属。

右足に刺すことができなかったので左足だけ装着(追記:針で靴先の穴をいじったら、右足も刺せるようになりました)。
靴も良い出来です。

ジョーカーの象徴ともいえるトランプを持たせることもできます。

ハイクオリティーな1/6サイズ服のデザイナーとして知られるKATO氏がコスチュームを監修したことにより、コスチュームも大幅に進化。
コートには柔らかい布生地が使われており、体によくフィットしています。
ベストの上ボタンの接着部分が少し目立つのが難点。
コスチュームの彩度は劇中よりも高めにも見えますが、純粋に綺麗なので個人的には好きです。

劇中に登場しない姿ですが、スーツもきちんと作られています。

コートとスーツを脱がせれば、取り調べシーンを再現可能!
上着類は体によくフィットしているので脱がせづらいです。

Good Cop

Bad Cop?

笑い顔ヘッドにチェンジ。

バットマン「なぜイスが一つしか付いていないんだ!俺が座れないじゃないか!」
ジョーカー「HAHAHA!フィギュアの可動範囲が狭いお前はイスに座れないからさ!」



非常に良いっ!
バットマンと並べると、双方の魅力が大幅にアップします。

コート姿に笑い顔ヘッドという組み合わせも可能。

以前のバージョン(DX01)を持っていたので、あまり感動できないだろうな~と思っていたのですが・・・想像以上の進化を遂げており、ものすごく感動してしまいました。
特に笑い顔ヘッドのインパクトは半端無い!
可動範囲も広いですし、バットマンよりも満足度は高いです。

来週にはベインが到来するようです。