セインツロウ3 “武器ウィーク” デイ1

武器のアートリーダーのDavid Payne氏（そして数人のオーディオチーム）が武器について毎日（おそらく5日間）語る企画がスタート。
以下、低レベル翻訳。

David Payne：
このゲームに登場するほぼ全ての武器に、各アップグレードが適用されるたびに可能な限りシルエットが変わるように我々は試みた。
銃口のライト、銃弾のトレーサーや、サイレンサーによる武器の発射音、追加バレルや弾薬の種類のアップグレード、そして審美的ではないアップグレード（より良い命中率やダメージ増加のような）、
これらのアップグレードは、苦労して得た金をつぎ込んだ価値があったと、プレイヤーに本当に感じさせるだろう。
以下は武器の基本のレベル（上）と最高のレベル（下）のシルエットで、各武器の外見がアップグレードによりどれほど変化するかを示している。



■McManus2015（スナイパーライフル）
David Payne：
McManus2015はセインツ2に登場したMcManus2010の基本的にアップグレードされた新バージョンである。
McManus2015のデザインを考えているときに、私は最高レベルバージョンを非常に大きくし、そして基本レベルバージョンはより小さくしたいと考えていた。
基本レベルのバレルとマガジンを比較的小さくし、小さくなったこのバレルにサプレッサーを加えたため、音声の奴らはこれの発射音で楽しめたことだろう。
あなたは最終的にバイポットスタンド（二脚）を銃の前方に追加することが出来るが、これはゲーム内では実際に機能しない（プレイヤーはうつ伏せ状態にはなれないため）。しかしこのアップグレードにより反動が減り正確性も増す。
最高レベルバージョンは追加バレルやマズルブレーキが追加される。
この最終アップグレードはMacmanus2015を極めて正確で、さらにもっとパワフルにし、撃たれた敵や歩行者を後方の空へと飛ばすこともある。


オーディオデザイナーのBrandon Bray氏より、音声の番外情報：
私はこれの音声を正確的ではなく、脅迫的にしたかったんだ。
2種類の異なるアサルトライフル、リボルバー、そしていくつかの加工処理をしたボディーパンチを使用している。
そしてノブを11に回し、“ジップ”という音のために跳弾とサイレンサーの加工処理を追加し、“ボーゥム”という音のために加工処理した雷を追加した。


スナイパーライフルは、遠距離にいる特定の人物を始末したいというシチュエーションでは優れているが、部屋を掃除するシナリオで、精度ではなく火力の多さがより求められるようならどうであろうか？
そんな場合には、ショットガンの出番である。

■AS3 Ultimax（ショットガン）
David Payne：
AS3 Ultimaxショットガンは、セインツ2に登場したXS-2 Ultimaxショットガンの強化された新バージョンである。
Ultimaxには本当に素晴らしいアップグレードがあり、最大までアップグレードすれば敵の大群を汗もかかずに素早く排除することができる。
これはとてもパワフルであり、近距離から中距離にいる大半の敵を一発で殺すのに有能である。
デフォルトでは、夜に機能オンにできるフラッシュライトがサイドに取り付けられている。
アップグレードの段階でプレイヤーは、より良い命中率のために赤いドットのサイトを、弾の容量を増やすために円形のマガジン、そして腰だめで銃を撃つ時の命中率を上昇させるためにサイドにレーザーサイト、といったものを追加できる。
Ultimaxが一度最高レベルまでアップグレードされたら、全自動アサルトライフルのような外見になり、そして散弾を発射する全自動アサルトライフルのように機能するようになる。
この武器はスティールポート警官に人気であり、それを使用することにためらいなんてしないだろう。


オーディオデザイナーのKyle Vande-Slunt氏より、音声の番外情報：
この武器の音声をできる限りタクティカルにするのが目標だった。私はそれがGravediggerショットガンのように“ボーゥム”と発射するようには聞こえなかった。とてもしっかりとして、制御され、機械的、そして正確だと感じるように私はしたかったんだ。